国際ロータリー2780地区
国際ロータリー第2780地区
国際ロータリー第2780地区は、神奈川県内(横浜市、川崎市を除く)67のクラブから成っています。ロータリーの活動の中心となるのがクラブです。 ロータリアンは、例会で仲間たちとの交流を楽しみながら、情報を交換し、奉仕活動について話し合い、より良い地域社会づくりに力を注いでいます。
END POLIO ポリオ根絶への取り組み
ロータリーは35年以上、ポリオ(小児まひ)を世界から根絶するための活動を続け、大きな進展を遂げてきました。
世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)を立ち上げたパートナーとして、ロータリーはポリオの症例を99.9%減らす貢献をしてきました。
今日、野生型ポリオウイルスの常在国は、アフガニスタンとパキスタンを残すのみとなっています。また、根絶活動を今ストップした場合、
10年後には年に20万人もの子どもがポリオによるまひ障害に侵される可能性があります。
現在も野生型ポリオウイルスが存在する2カ国からポリオを完全に根絶し、ほかの国々をポリオフリー(ポリオのない状態)に保つことが重要です。
奉仕プロジェクト
奉仕プロジェクトを通じて、ロータリークラブは世界をより良い場所にするために活動しています。 ロータリークラブが取り組める有意義なプロジェクトは無数にあります。
ロータリー青少年交換プログラム
世界100カ国以上で実施されているロータリー青少年交換は、ロータリークラブによる支援の下、15~19歳の学生が海外に滞在し、
言語や文化を学びながら、海外に友人をつくり、世界市民としての自覚を養うことのできるプログラムです。
海外の人々と交流し、異文化を体験することによって、生涯にわたる国際理解の種を播く機会を多くの青少年に提供しています。
他国の教育制度を体験することで、学業面でも人間的にも成長を遂げることができ、また、世界に対する視野が広がり、自己に対する理解も深まります。
ロータリー奨学金
ロータリー財団とクラブは、大学・大学院レベルの奨学金を通じて、地域や世界で活躍できる未来のリーダーを育てています。
平和・紛争解決と水・衛生の分野における大学院留学と、専門教育のための奨学金を提供しています。
グルーバル補助金
世界で求められている人道的ニーズや課題を反映した7つの重点分野のいずれかに関連し、長期的に大きな成果が期待できる、
大規模で国際的な活動を支えるものです。グローバル補助金における奨学金は、重点分野の1つあるいは複数に関連する研究のための、
大学院または同等の研究機関での1~2年間の留学を支援するために提供されます。
第2780地区補助金
海外の大学又は大学院で1年間学ぶための、研究分野・留学先を問わない奨学金です。
ロータリー平和フェローシップ
毎年、ロータリー平和センター提携大学で学ぶ最高130名のフェローが世界中から選ばれ、ロータリーからフェローシップ(全額支給の奨学金)
が授与されます。フェローシップには、授業料・入学金の全額、滞在費(宿舎・食費)、往復航空券、インターンシップと実地研修の費用が含まれます。
2002年に創設されて以来、ロータリー平和センターは1,400人以上のフェローを輩出してきました。これらのフェローは現在、115カ国以上で活躍し、
政府、NGO、軍、教育、法執行機関のほか、国連や世界銀行といった国際機関でリーダーシップを発揮しています。
修士号取得プログラム
さまざまな国出身の多様な学生が、平和と開発の分野で研究に基づく知識とスキルを学びます。フェローシップの期間は15~24カ月。
学期間の休みにフェロー自らが計画した2~3カ月の実地研修を行います。
専門能力開発修了証プログラム
1年間の混合学習プログラムで、平和と開発の分野で職歴を有するさまざまな国出身の多様な学生が、地域社会や世界で平和を促進するための
実践的スキルを学びます。
フェローは実地研修を行い、社会変革イニシアチブを実施します。このプログラムは、現役の職業人向けとなっています。
ロータリー米山記念奨学金
ロータリー米山記念奨学金とは勉学、研究を志して日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリアンの寄付金を財源として
奨学金を支給し支援しています。
将来、母国と日本との懸け橋となって、国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。
ロータリー米山奨学生は、ロータリークラブを通して日本の文化、習慣などに触れ、社会参加と社会貢献の意識を育て、
将来ロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献する人となることが期待されます。