会長あいさつ

2023年-2024年度　会長　芳川　恵子
　　クラブテーマ『 エンパワーメントを高めよう！～ワクワク湧活』

皆さま　こんにちは。この度、藤沢西ロータリークラブ第５９代初の女性会長を拝命いたしました。 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

今年度のクラブテーマは、「エンパワーメントを高めよう！～ワクワク湧活」です。 RI会長のテーマである「世界に希望を生み出そう」に寄せ、人びとに夢や希望を与え勇気づけ、人が本来持っている すばらしい、生きる力を湧き出させるという意味を持ちます。

新型コロナウイルスの発生から3年余りが経ちました。未曾有の世界的災害によって、世の中は驚くようなスピードで 変化を遂げて参りました。嵐が去りつつあるようですが、これからの経済情勢など、どのようになっていくのでしょう・・・。 賃上げ、物価高、円安、人口減少・・・。不安要因は、盛りだくさんです。

でも、どのような世の中になろうとも、変わらないものがあります。私たち西クラブは、来年「６０周年」を迎えます。 長きにわたる活動を通し、諸先輩方は職業奉仕の倫理観に基づいて、理と利の統合を図る経営をされていらっしゃいました。 この在り方を継承し、地域に必要とされる職業人でありたいと心から思います。

そして、私は険しく先の読めないこの時代でも、仲間がいるから頑張れる。 この思いで、毎週の例会に参加しております。共に歩める社会奉仕という志を同じくするお仲間を一人でも多く、 集いたいと思います。その為に、会員の皆さまのお力をお借りしながら、2023-24年藤沢西ロータリークラブの活動が、 有意義でありますよう、夢や希望を描ける、湧く湧くする「楽しい例会」を開催して参ります。 又、ゲストやビジターが「楽しく親睦」を深められる場を設えて参りたいと思います。 各委員会の皆さま、どうぞ、「会員の増強」にお力添えをお願い致します。

また、 RI会長のメンタルヘルスの優先に重きを置き、「メンタルヘルス」についても、取り組んでまいります。 被害者意識から来る怒り、不自由、不満、加害者意識から来る罪悪感などの悩み、自分も相手も苦しむ不幸感、 精神的に不健康な状態から、生きる力を湧き出させ、人が幸福に生きる健康な状態を理解するために、 「選択理論心理学」を共に学んでいきたいと考えおります。

昨年4月、私たちの活動エリアである、藤沢市大庭で、母親の虐待による当時2歳の男児が自宅で死亡するという 事件が起きました。なんとも痛ましく切なく、身近にありながら私自身の無力さを考えさせられる事件でした。 母親の心理（メンタル）はどのような状態だったのでしょう。

母親の時間的、経済的、精神的貧困が作り出す社会問題は、次世代を担う子ども達への影響が計り知れなく、 この社会問題に私たちが出来ることはどんなことがあるのか、私たちの問題と捉え考えて参りたいとも思います。 そして、一つの改善策として「フードリボン活動」を定着させ、更なる青少年事業への取り組みを考えて参ります。



【2023-24年度　定性目標】
　運営基本目標
・充実した例会の運営（情報・卓話の充実）
・奉仕活動の推進（ポリオ・フードリボン活動）
・会員増強と会員維持（移動例会・親睦会の充実）
・地区の活用と出向者支援（地区大会IMへの参加他）

【2023-24年度　定量目標】
・会員増強　3名（内女性１名）
・オブザーバーの動員　10名
・フードリボン協力店１店舗（累計２店舗）
・移動例会・親睦会・家族会の各毎月開催
・選択理論心理学の１ポイント情報の提供

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